先日、患者さんの
クリーニングを行った時に
【舌先】が赤くなっている
事に気付きました。
噛んでしまった様子も無く、
患者さんは全く気付いて
おりませんでした。
診療台を起こし、患者さんに、
質問しました。
「今、舌の位置は
何処にありますか?」
「舌先は何処に
触れていますか?」
返答は
「下の前歯の裏側を触ってるよ」。
やっぱり!
本来、舌は口蓋と呼ばれる
上顎の窪んでいる所に当たっていて、
上の前歯の裏側にギリキリ
触れない所に収納されているのが、
正しい位置なのです。
舌先が、上下の前歯の裏側
に当たっていたり
下の前歯の裏側に
当たっているのは、
舌の筋力が低下して
下がっている状態です。
舌の筋力は、
実は口腔機能低下にも
大きく関係しています。
先ずは、ご自身でチェック
してみてください。
舌のトレーニング方法も、
福岡歯科で指導させて頂きます。
あれ?と、思われた方は
次回の治療やクリーニングの時に、
担当医または歯科衛生士に
質問してみてください。
皆様のお口の健康促進を
お手伝い致します!
医療法人社団明徳会
福岡歯科 祐天寺院
歯科衛生士長 鈴木 洋恵